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北海道の冬事情

昨日から本日にかけ(本日10/17)北海道に雪の便りが届きました。

道北地方や山間部では吹雪の状況もあったようです。

私の住む札幌では降雪はありませんでしたが、Twitterでも投稿させていただいたとおり

今シーズン初めてのストーブに着火致しました。

もちろん灯油ストーブです。電気ストーブやエアコンではありません。暖まり方が違います!

しかし、最近の原油価格の高騰で灯油価格も上昇の一途…

ガソリン価格と共に大変悩ましい所。

公務員は「寒冷地手当」なるものが支給されます。昔ほどではないですが一部企業でも。

個人事業主にとっては大変羨ましい(^_^;)

ちなみにこの「寒冷地手当」、公務員は法律や条例で明確に支給基準が決められておるものです。

例)札幌市在住の扶養家族有の国家公務員 23,360×5カ月=¥116,800

今の灯油価格を¥100として1,168リッター購入できる計算となります。

一般家庭でありましたら厳冬期でも100リッターあれば十分であるので灯油代だけでみると随分おつりがくる計算となりますが、

  • 車で暖房をつかう
  • 他地域より衣服代がかかる。(防寒着や防寒靴など)
  • 子供の学校で体育でスキー授業がある(地域によります。)のでスキー一式を揃えなければならない。
  • 夏よりガス代が掛かる。(お湯を使う為)
  • 公共交通機関や公共施設で暖房代という名目で料金の値上げがある。

などなど、温暖な地域にお住いの方に比べ余分な出費が出ていくのです。

参考までに該当法令です☟

国家公務員の寒冷地手当に関する法律(e-gov法令検索より)

ただ、北海道の夏は涼しくて過ごしやすくエアコンなしでも十分やっていけます。

沖縄は・・・エアコンが無いと生命の危険すら感じる事となるでしょう。

「酷暑地手当」無いですね!

また、初雪の便りを聞くと焦り出すのが車ユーザー達。

いつスタッドレスタイヤに替えようか・・・

ギリギリだと交換混むしな・・・

早く換えすぎると減りが早いし・・・

私は特に結構悩む派です。

スタッドレスタイヤの購入が絡む方は更に悩みが深いはずです。

スタッドレスタイヤは100㎞ほど慣らし運転をしなければなりません。新品のスタッドレスタイヤは直ぐには効いてくれないのです。

そして、北海道のスタッドレスタイヤは価格が高い!

100%スタッドレスタイヤユーザーとなる冬の北海道は需要と供給のバランスで販売価格が高騰致します。

ただ最近はネットでスタッドレスタイヤを購入という手もあるようです。

本州の在庫を使用→輸送→取り付けまでパックで行う。こちらの方が北海道で販売されている商品より安い場合があります。(私も昨年この方法でスタッドレスタイヤを手に入れました。)

余談ですが、北海道のドライバーは雪が降ってもタイヤにチェーンを巻きません!

巻き方さえ分かりません・・・(私も然り)

これは北海道の雪質が関係しております。

本州の雪と違い、水分量が少なくサラサラしているのです。

その為積雪状態でもタイヤが空回りすることが無く走れるようです。

しかし、昨今の温暖化の影響で北海道の冬の厳しさが和らいできているのが事実です。

このまま温暖化の影響が続いていくと・・・

公務員の「寒冷地手当」が廃止され

車のユーザーが雪の中タイヤのチェーンを巻かなければならなくなる

という事になりかねません。

初雪の便りから、地球温暖化を考えさせられた本日でございました。

やはり夏が涼しく、冬が寒い北海道であってほしいですね。

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